2012年5月25日 (金)

バッハ/ソナタ ト短調 BWV1030b

大変な間違いをしていたので訂正させて下さい。

525
J.S.バッハ/ソナタ ト短調 BWV1030b
ペータース版 ¥4,305(税込)

こちらオーボエ用楽譜。
楽譜の曲目タイトルは
”オーボエ(フルート)、チェンバロそしてヴィオラ・だ・ガンバ(任意)のためのソナタ ト短調”です。

解説しましょう。
オーボエが主役(フルートでも良いですよ)。
チェンバロは一緒に演奏しましょう。
ヴィオラ・ダ・ガンバは、もし近くに一緒に演奏してくださるかたがいれば
入っていただきましょう。
・・・こんな感じです。

以前、有名な、オブリガード・チェンバロとフルートのためのソナタ ロ短調 BWV1030
同じ曲と書いていましたが、実際は違う調で、BWVの番号も違います。

いろいろ説があるようで、
・・・もともとはト短調で、その上オーボエの曲なのでは。
いやいやフルートの曲で、後で転調したとか。

まぁ、難しいことはあるようですが、
オーボエで演奏する場合は音域の問題もあり、ト短調が演奏されています。

それでも、2曲の違いはちょっとあるようです。
楽章ごとの速度表記は以下の通り。

ロ短調 BWV1030
第1楽章 アンダンテ 第2楽章 ラルゴ エ ドルチェ 第3楽章プレスト
ト短調 BWV1030b
第1楽章 (指定なし) 第2楽章 シチリアーノ 第3楽章 プレスト(これは一緒です)

実はわからないことがあるのです。
いろいろ調べてもわかりません。
有田さんのCDでは、ト短調BWV1030aが演奏されています。
1030bとの違いはなんでしょう。
オーボエのb!?・・・Oboeなのでちょっと遠いです。

ご存じのかたお知らせください。

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2012年5月24日 (木)

管楽器のための室内楽作品集/ベルリン・フィル管楽アンサンブル ベルリン・フィル・ゾリステン

シュターミッツを聴いてみましょう。

524
管楽器のための室内楽作品集
ベルリン・フィルハーモニー・管楽アンサンブル
ベルリン・フィルハーモニー・ゾリステン


1-3.C.シュターミッツ/オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための四重奏曲 変ホ長調 作品8の2
4-7.ダンツィ/フルート、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲 変ロ長調 作品56の1
8-11.ハイドン/ディヴェルティメント ハ長調 HobⅡ:11《誕生日》
12-15.ライヒャ/フルート、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲 ハ長調 作品91-の1
16.モーツァルト/セレナード第10番 変ロ長調 K361(370a)《グラン・パルティータ》 第6楽章

1970年・1980年の録音です。
メンバーがこれまたスゴイことになっております。

シュターミッツは、コッホ(オーボエ)、ライスター(クラリネット)、
ピースク(ファゴット)、ザイフェルト(ホルン)と素晴らしいメンバー。

2曲めダンツィには、ゴールウェイ(フルート)が入ります。
4人はいぶし銀的な感じ。ゴールウェイが参加すると華やかです。

ハイドンはなんだかおもしろい編成のようです。
最後には、グランパルティータ!

素晴らしいCDだ!!、と絶賛しようと思ったら第6楽章のみ。
残念・・・。

でもこれだけの曲が並んでいるのに、グランパルティータですと
2枚組になりそうですね。

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2012年5月23日 (水)

シュターミッツ/木管四重奏

雑誌を読んでいたら、シュターミッツの名前が。
親子(兄弟)ともにバイオリンの名手だったらしいです。

523シュターミッツ/木管四重奏
LEUCKARIANA  ¥2,520(税込)

クラリネット協奏曲も書いているシュターミッツです。
カール・シュターミッツ(Carl・Stamits)
チェコ読み(?)を使ってカレル・スタミツ(Karel・Stamic)とも
書かれることがあるそうです。
・・・C.シュターミッツとK.シュターミッツは同一人物でした。

お父さんはヨハン・シュターミッツ
弟はアントン・シュターミッツ
みなさん作曲家兼優れたバイオリニストだったようです。

この曲の編成は
オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット
四重奏は違和感なしです。

第1楽章 Allegro moderato
オーボエとホルンのソロが印象的。
 この2つの楽器ですと牧歌的な感じがします。
第2楽章 Andante
 気品高い感じです。ちょっと、もの悲しさも入ったメロディ。
第3楽章 Rondo Allegro
 テーマのかけ合い。すっきりしたロンドです。

弦楽四重奏でも演奏されるそうですが、
木管四重奏はなかなか良いです。

・・・ちなみに、
パート譜のみ。(この出版社はスコアがついていませんのでお気を付けて。
なんと、ホルンはEs。
あ~なるほど!Es-durでした。ホルンパート譜は調号なしです。

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2012年5月21日 (月)

プーランク/六重奏曲

昨日”ら・ら・ら・クラシック”にレ・ヴァン・フランセが主演しておりました。

その中で演奏していたのが、この曲です。

521プーランク/六重奏曲
WH パート譜+スコア \11,655(税込)

編成はフルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ピアノ

曲から説明しましょう。
第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ 
 冒頭から脅かした感じ。軽快なリズムであちこちに。
第2楽章ディヴェルティスマン(アンダンティーノ)
 オーボエソロが美しい。素敵なメロディが続くのに、なぜかちょっとあやしい感じです。
第3楽章 フィナーレ
 いろいろなことになっている終楽章。ちょっとユーモラスでもあり、大袈裟でもあり。

・・・良くわからない曲だと思っていたのですが、
昨日の演奏は、とてもおもしろかったです。

レ・ヴァン・フランセについてもお話しましょう。
 エマニュエル・パユ(フルート)
 フランソワ・ルルー(オーボエ)
 ポール。メイエ(クラリネット)
 ジルベール・オダン(バソン)・・・ファゴットでなくバソンです。
 ラドヴァン・ヴラトコヴィッチ(ホルン)
 エリック・サージュ(ピアノ)

”このメンバーどうなっているの”
というくらい大変なことになっています。

アンパンマンとドラえもん、ルフィーとコナン、ピカチューとムッダ(誰?)
全員集合、みたいな感じ。・・・すみません。失礼しました。

もどりましょう。
さすが、名手の集まりです。
個々の技術の高さは当然のことですが、アンサンブルに感動!

バランス?リズム?かけ合い?何がそんなに”スゴイ”のでしょうか。
名人技で驚いてばかりでした。

音楽って素晴らしい!!



 
 
 
 
 

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2012年5月19日 (土)

ラヴェル管弦楽曲集/クリュイタンス

”亡き王女のパヴァーヌ”のオーケストラ編曲版を聴いてみましょう。

519ラヴェル/管弦楽曲集Ⅳ
指揮:アンドレ・クリュイタンス パリ音楽院管弦楽団
1962年録音


ラヴェル
組曲”クープランの墓”
 1.前奏曲
 2.フォルラーヌ
 3.メヌエット
 4.リゴードン
5.古風なメヌエット
6.道化師の朝の歌
7.海原の小舟
8.逝ける王女のためのパヴァーヌ

パリ音楽院管弦楽団はパリ管弦楽団の前身です。
クリュイタンス版は人気があるため再発売されています。

パヴァーヌの冒頭のホルンソロは有名。
ビブラートがかかっていて、甘い音。独特な音です。

”ホルンのソロ”の話をしましたが、
クープランの墓の冒頭はオーボエが印象的です。

こちらももともとピアノ曲ですが、
オーケストラ版に編曲され(こちらはラヴェル自身の編曲)
木管五重奏でも良く演奏されています。

木管五重奏版の最初もオーボエ。
なるほど、それで”ピッタリ”な感じなのでしょう。

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2012年5月18日 (金)

プーランク/ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏

管楽器とピアノの編成ではいろいろ楽しいものがあります。

こちら、”のだめ”で演奏されていた三重奏”やきトリオ”です。

518プーランク/ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏
WH ¥5,145(税込)

題名の通り オーボエとファゴット、ピアノの編成となっています。
なぜかあまり違和感がないのは、ダブルリードつながりだからでしょうか。

注:ダブルリードは2枚のリードを振動させて音を出すものです。
ストローを縦に少し切ってくわえてみると音が鳴ります。この原理です。
 
 

曲に戻りましょう。3楽章からなっています。
第1楽章 プレスト
 不思議なテーマからはいりますが、プーランクらしい楽しく快活な音楽が流れます。
第2楽章 アンダンテ
 穏やかで素敵な旋律です。フルートソナタの2楽章のようです。
第3楽章 ロンド
 変わって楽しく、滑稽な感じさえします。どんどん色彩が変わって、それでいてお洒落。

プーランク(1899-1963)はこの曲について
「良く均衡がとれて好きだ」と言っています。
「第1楽章はハイドンのアレグロの設計に、
第3楽章はサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番のスケルツォの輪郭部に従っている」
・・・すみません。よくわかりませんが、そうらしいです。
さすがにハイドン(1732-1809)は生きていないでしょうが、
長生きのサン=サーンス(1835-1921)とは同時期の作曲家でしょうから、
影響を受けているということですね。

この編成では非常にメジャーな曲(昨日からそんなことばかりですが・・・)です。
楽しい曲ですので、他の楽器の方でも気に入るのでは。

 

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2012年5月17日 (木)

サン=サーンス/デンマークとロシアの旋律による奇想曲 作品79

昨日のレッスンでサン=サーンスのクラリネットソナタが流れていました。

この曲については何回かお話していますが、
超メジャー曲。(・・・クラリネット愛好家の方々にとっては)
楽譜はこちら。CDはこちら

こんなに素敵な曲を書いているサン=サーンスですから
”クラリネットのために他にも曲を書いていないのかなぁ”
と調べてみました。

ありました。でも残念ながら室内楽。

517サン=サーンス/デンマークとロシアの旋律による奇想曲 作品79
デュラン版  ¥7,875(税込)

編成はフルート・オーボエ・クラリネット・ピアノ
珍しい編成です。

この曲は1887年にロシアに招かれた折に演奏されたもので、
その時のメンバーに合わせた編成で作曲されたようです。

作曲家は大変です。

もう一つ疑問があります。
なぜ、”デンマークとロシアの旋律による・・・”

当時、ロシアの皇后マリア・フョードロヴナがデンマークの王女
だったそうです。

作曲家は本当に大変です。

・・・あっ。曲ですね。
最初は壮大なスケールで始まり、
綺麗な旋律(これがロシアとデンマ-クでしょうか)。
最後は派手に終わります。思わず拍手したくなる感じです。

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2012年5月 6日 (日)

"KURAGE"/JELLYFISH BRASS PLOP

紹介が大変遅くなりまして申し訳ありません。

クレフ楽器講師鈴木先生がメンバー、
ジェリフィッシュブラスプロップのCD第2弾が発売されました。

57”KURAGE”/LELLYFISH BRASS PLOP

\2,800(税込)

1.Chili Chill Sunset (Tomoyuki Tsuzaki)
2.Bach Repott  (Osamu Ueishi)
3.Czardas (Monti/ arr Tomoyuki Tsuzaki)
4.おもいで Omoide (Tomoyuki Tsuzaki)
5.Sakura Bossa (Osamu Ueishi/ arr Tomoyuki Tsuzaki)
6.Kuragerge (Osamu Ueishi)
7.Float (Osamu Ueishi)
8.Space Camerillon (Osamu Ueishi)
9.I don't know (Osamu Ueishi)
10.Just the Tip (Tomoyuki Tsuzaki)
11.ひまわり畑 Sunflowar Fields (Osamu Ueishi/ arr Tomoyuki Tsuzaki)

メディアでもいろいろ流れているようです。さすがです。

ジャンルは・・・。ポップス?ジャズ?クラシックもチョット?
お笑いバンドだったりして・・・。

クレフの発表会にも出演して頂いたことがあるのですが、
みなさんあまりに”ウマクテ”て笑ってしまいます。
おかしいことも真剣に、という感じでしょうか。

”音楽って楽しいよ”
”みんな元気になろうよ”
・・・そんなメッセージ。

金管楽器もダサくない!!(誰も言ってない!?)
みなさんも聴いて元気になりましょう。

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2012年2月23日 (木)

村井 祐児/ソナチネ ~ クラリネット作品集

お待ちしておりました。
直接マイスターミュージックさんに
”いつ届きましたか”ときいてしまいました。

223村井 祐児/ソナチネ~クラリネット作品集
マイスターミュージック ¥3,060(税込)

1.ヒンデミット/レープハフト 
   クラリネット・ソナタ 第2楽章
2.サン=サーンス/レント - モルト・アレグロ
   クラリネット・ソナタ 変ホ長調 作品167 第3・4楽章
3.モーツァルト/テンポ・ディ・メヌエット
   ヴァイオリン・ソナタ K304 第2楽章
4.レーガー/ヴィヴァーチッシモ
   クラリネットソナタ 第2番 作品49-2 第2楽章
マルチヌー/ソナチネ H356
5. ⅠModerato
6. ⅡAndante
7. ⅢPoco allegro
テンプルトン/ポケット・サイズ・ソナタ 第1番
8. ⅠImprovisation 
9. ⅡModel Blues
10. ⅢIn Rhythm
マッキンリー/クラリネット二重奏曲集より
11.第2巻 第5番
12.第2巻 第1番
13.第1巻 第5番
ブラームス/クラリネットソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
14.Ⅰ Allegro amabile
15.Ⅱ Allegro appassionato
16.Ⅲ Andante con moto
17.ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ

村井先生の演奏は
お洒落で、スキッとした無駄のない音楽が流れます。
”間合い”が素晴らしい。
曲と曲の間まで計算されているようです。

選曲もかなり凝っています。
個人的にはヴァイオリンソナタには驚いて涙がでそうになりました。

ブラームスもお勧めです。
冒頭が・・・。
Ⅱ・Ⅲなど”この先いったいどうなるの”の聴きいってしまいました。

すみません。完全に好みで書いてしまいました。

最後で恐縮です。
クレフ講師・蒲先生の恩師です。

大変失礼しました。

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2012年2月13日 (月)

ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(ホルン+ピアノ)

これはいい曲ですね。

213ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(ホルン+ピアノ)
ESCHIG ¥3,098(税込)


これはホルンソロのための楽譜です。
・・・当然のような気がしていたのですが、ちょっと変です。

もともとこの曲はピアノソロのための曲です。
ラヴェルがルーヴル美術館にある”若い王女の絵画”からインスピレーションを
得て書いたとされている作品です。

ちなみに”亡き王女”なので悲しみの曲のイメージですが、
小さな王女が踊っている曲のようです。

さて、ホルンです。
ラヴェル自身がオーケストラに編曲しています。
その冒頭の部分がホルンのソロなのです。
・・・確かに曲を思い出すと最初がホルンです。

こちらの楽譜はホルンソロ用ですので、
オーケストラではホルン・弦楽器・オーボエ・クラリネットと変わっていくはずの旋律を
当然のことながら全部ホルンで吹いていきます。
・・・疲れそうですねcoldsweats01

ちなみに、(二度目です失礼します)
なかなかホルンとピアノで演奏されているCDは見つかりませんが、
ジェイムズに入っていました。
編曲が違うようで、途中にピアノソロで演奏されている部分があります。

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